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2008年8月22日金曜日

血管造影の際のカテーテル挿入口

米国では、血管造影は年間数百万件を超える手技が行われている。従来、当該穿刺箇所
は、足の付根の鼠径部が一般的である。最近の研究により、手首或いは上腕から挿入する
方法は、出血や合併症がより少ないことがわかってきた。その上、足の付根の場合、血管造影
が終了した後、穿刺部が治癒し、その場から退出するのに長時間横になっていなければ
ならなかったが、手首或いは上腕からの場合、穿刺部の出血は短時間で無くなる利点がある。
しかし、この有効な方法は、症例とその治療方法にもより、米国では、数年前は、100例に
一例と少ない適用であったが近年、その有効性が立証され、また、当手技に慣れた医師が
増え、一般化されるようになってきた。(サン二ルラオ医師、米国循環器学会誌より)

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