メディカルテクニカ リンク集

体温 0.1°精度 72時間連続 タブレットスマホ連携 世界初 FDA認可 本邦研究用

30日間連続1Ch 心電図ホルター記録 又は二週間オンラインリアルタイム送信 タブレットスマホ連携

2008年8月24日日曜日

急性冠動脈症候群に於ける冠動脈痙攣

急性冠動脈症候群の発生理由の頻度としての冠動脈痙攣(スパズム)
急性冠動脈症候群に於ける冠動脈痙攣(スパズム)の研究について米国循環器学会財団
(2008年8月ドイツ国スツッツガルト)。
調査対象は、急性胸痛で冠疾患と疑われた救命救急での症例。該当患者のすべてに対し
それらの患者が、なぜ、胸痛を訴えたかを明らかにすることを試みた。2006年6月から12月
に搬入された患者(総数488名)を対象に調べた。心血管造影を実施し、28%の症例で、
冠動脈狭窄は示されなかった。また、約5%が全く別の理由で、残りの67%の内の
約半分(全数に対し33%)は、ACH試験によりスパズムであることが判定された。
このことから、急性胸痛の症例に対し、冠動脈造影と共に、冠動脈痙攣(スパズム)検査を
必ず、実施する必要があることが示唆された。詳細は米国循環器学会誌参照。

0 件のコメント: